モネの日の出 [en voyage]
本日の走行距離 339Km
今日はManche半島の先端、 Cherbourgを目指します。
Ètretatから西へ、La Seineの英仏海峡への河口にpont de Normandieが架かっています。その東側にLe Havre, 西側にHonfleurが。Le Havreは大きなコンビナートを抱えている整備された港、Honfleurは寂れた漁港。そんなイメージでLe Havreに向かったのですが......
コンビナートやクレーンがそびえ立つLe Havreの港は鏡のような水面がそれらを映し出し、煙突がクレーンに、小さな漁船が大型客船に代わっただけで、Monetの日の出を彷彿させてくれました。
Monetがここに佇んでいたことを思いながら、彼の作品が展示されているMusée d'Art Moderne André Malrauxの行列を眺めていました。
Pont de Normandieを渡り、対岸のHonfleurへ。
HonfleurにもMonetの作品が、オンフルールのセーヌの河口。 思いを馳せようとしても、丁度土曜日のMarchéに当たってしまいました。
小さな村なので、あっという間に散策を終えられたものの、観光客の賑わいがLe Havreのコンクリートの静寂と対照的でした。
小さな美しい村、 商業化されたおとぎの国のようなBeuvron-en-Augeで日本語の看板を書いてあげて、いよいよCherbrougに向かいます。
Manche半島の先端近く、 Brixの街中に今夜のお宿、Châteaux le Valが、途中で、案内を止めたTomtom君は諦めて、看板に従って車を走らせると小さなお城が!2年前に宿泊したSaumurのお城みたい。
お迎えはその時のようにシベリアンハスキーのLenat君?でもUnoとは違って、なかなか近づいてきてくれません。あちこち覗いていると、御主人が!案内されたお部屋はあちこちにガタが!トイレは手動?だし、Wifiは届いていもつながらないし、TVは全く映りません。やたらとDVDを勧められたのが、理解できました。
御主人に今夜の夕食を尋ねると、美しい村、Belfleurで食べられると。迷わず、その村に決定。車を走らせます。
Belfleurも小さな漁港。到着すると結婚式を終えた車の隊列が。この時季結婚するカップルが多いのかなと思いながら、小さな漁港を散策し、ふたつしかないRestaurantのひとつに。温かい夕食にありつけました。
夕食を終えると辺りは真っ暗。街燈のない道をお城に戻って、何もないお部屋に。
夜中は栗の実の落ちる音と散歩するLenatの足音だけ、ぐっすりと眠ることができました。
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by Hrgy#gehk[Eredf] (2022-07-27 10:46)