ルシオン色 [Roussillon]
竜宮城？ Au revoir Roussillon [Roussillon]
Roussillon最後の日はRoussillonそのものを楽しもうと村外れにある黄色と赤の崖に。顔料の採掘場跡。跡なのに入場料(2.50ユーロ)を取られました。中はいくつかの跡を見て廻る感じ、靴は黄色く染まります。街が赤いのも赤の顔料で染め上げたから。
かわいいお土産を買ってHôtelのterrasseでsieste(お昼寝)。お昼頃は観光客も増えますが、日が傾くにしたがって静かになっていきます。
お世話になったComptoir des Artsのchefにご挨拶して、今夜はHôtelのrestaurantでdîner。満天の星空は雲でお預け、いつもの朝食をterrasseでいただいて、さぁNiceへ。
居心地のいい落とし穴から抜け出して、喧噪の街に玉手箱を開けに行きます。
天使の大聖堂 [Roussillon]
今日はmarché。
泊まっているRoussillonからL'Isle-sur-laSorgueへ。
Roussillonの朝市はとても小さくて、出店の数も両手で数えられるほど。お土産に街全体の絵を一枚購入。これまで遭遇した中では一番小さなmarchéです。朝10時にもなると、村外れからたくさんの観光客が入ってきます。
その流れに逆らってTomtom君が連れていってくれたのは、水車のある水路に囲まれた小さな村。Vous êtes arrivé.の後は駐車場探し、案内標識に導かれ停めたのがLycéeの前の駐車場。ちょうど6番の水車の近く。そのまま水車をたどっていくと水路を清掃している人たちが、一緒に記念写真。さらに17個水車があることを教えてくれました。office de tourismeでもらった観光案内所には14個、どちらが正しいかは確かめてください。右に曲がるとmarchéをやっているよで曲がってみるとNotre-Dame des anges(天使の大聖堂)の前。大聖堂の中には天使がいっぱい。とても素敵な大聖堂です。
Notre-Dameの前がmarchéの端っこ。そこからmarchéをたどって、反対側の水路へ。10番の水車を見つけ、再び水路沿いに駐車場へ。
次がLa Coste、この街もGordesの朝市で調べた気になる村。フランスの美しい村には入っていません。で、坂道が急。石畳が滑る。それでも頑張って頂上の廃墟の城のちょっと手前までは登りました。街並みが綺麗、観光客も少ない、Restaurantも村の中にふたつだけ、とても静かな町で、お気に入りです。
アンスイ、キュキュロン、ルールマラン、メネルブ 美しい村たち [Roussillon]
美味しいフランス式朝食をいただき、今日はLuberonの南の方にフランスの美しい村を探しに。まずはRoussillonから一番遠いAnsouisを目指します。美しい村の一つAnsouisも小さな村。鷹の巣村というほど高くはないものの、rempart(城壁)があちこちに残り、住宅の一部に使われていることも。最近作られたであろう路の名前を示す標識が青くて綺麗でした。
次はCucuron。教会の前に立てかけてあるポプラの大木。5月に行われたLe Mai de Sainte Tulleというお祭りに使われたもの。そのお祭り以後立てかけられているのだが、今年は8月15日まで。最新情報です。
美しい村には入っていませんが、なかなかかわいい街です。頂上まで行くと絶景。
Lourmarinは美しい村に参戦しています。少し大きな街ですが、それでも30分ほど歩けば、すべての小径を制覇できるほど、ただ町外れにお城があります。入場料がかかるので外観を眺めておしまい。裏通りの小さなCaféでお茶しました。
最後はMénerbes。ここでTomtom君、やってくれました。SAUF RIVERAINS(居住者以外進入禁止)の標識を無視。どうしても村の中心まで連れていってくれようとします。目的地を入力するときに、Centre-villeが便利なので、村役場まで誘導するのでしょう。時々警察官がいて入れなくなっていますが、とても細い道だったりするので要注意。自信のない方はその手前で。でもおかげで村の頂上、教会の前まで連れていってくれました。後は下の駐車場にいれて村を散策。
早めにHôtelに戻って、早めの夕食。昨日のComptoir des ArtsのChefがdessertにfondant au chocolatをサービスしてくれました。tarte tatinと合わせて絶品。
美味フォアグラ ヴナスクとボニューの後で [Roussillon]
1時間の散歩道は諦めて、次に向かったのはVenasque。中央車線が引けないほど狭い山道を30分ほど、peugeot君のお尻をたたきながらようやく着きました。Gordesと同じフランスの美しい村の一つで、鷹の巣城です。でも観光客は激減。静かな村でした。
村に入ると必ずoffice de tourismeを目指すのですが、すでに昼休み。地図なしであちこち廻ってみます。猫さんを見つけて少し遊んだりしても、30分ほどで再びoffice de tourismeの前に。restaurantも開いているのは2ヶ所だけ、早々とこの村を後にします。
Venasqueはさくらんぼの産地らしいのですが、辺りにさくらんぼの畑は見つけられませんでした。そうそう、Provenceに入ってから八百屋さんで買うさくらんぼ(日本のアメリカンチェリー)が美味しくて、何度も食後のデザートになっています。
まだ、Roussillonに戻るには早く、写真が気に入ったBonnieuxヘ。ここも鷹の巣村。村全体を写した写真を見て寄ってみたのだが、いくつかの家々が空き家になっていて、村全体は少し荒んだ雰囲気。ここでもCaféに寄れず。Roussillonに戻ってきました。
夕食どころを探していると、Foie Grasの文字が。それもfrais。生のフォアグラのサラダです。値段も比較的安いので、大丈夫かなと思いながら注文しました。ついでにたまごのココット、フォアグラ入りも。美味。久しぶりの生のフォアグラは美味しかったです。確か14ユーロ。
Comptoir des Arts
今回のお勧め5番目です。ご来店の折には是非foie grasを。
ゴルドの朝市 [Roussillon]
Gordesへの入り方はふたつあるようで、Avignonからだと大きな通りを上がって来れるのですが、Tomtom君、marchéのど真ん中を横切ろうとします。引き返すべきかと戸惑っていると店のおじさんが行けと。安心してmarchéを横切ります。予想通り教会前の駐車場はmarchéで占領され、下調べしてあった住宅街の中の駐車場へ。すでに駐車場待ちの行列ができているので、一番上まで行くとガラガラ、ここから歩くと大変だものね。
AixのMarchéでVentabrenを見つけたように、Gordesの朝市でも何か見つけられないかと、探していると、Aixと同じお店が。La Costa、Bonnieuxをゲット。早速Tomtom君に入力してみると近そう。Tomtom君、現在地とお家(Hôtel)からの距離と方向を教えてくれます。
Gordes、Office de tourismの場所が分かりません。最後になって教会横の広場から石造りのアーチを抜けてみると、ありました。入ってplanをもらうと、この散歩道いいよ。1時間ぐらいかかるけど。だそうです。
フランスの美しい村 [Roussillon]
Les
Baux de
Provenceにいって城の廃墟も見てみたいと思っていたのだが、何やら雲行きが怪しい。断念してGordes
の下調べに向かいます。Tomtom君が連れていってくれたGordesも鷹の巣村。上の方の住宅街と下の景色のいい道を除けば、旧市街だけなら30分もあれば隅々まで堪能できそう。そんな小さな村に大勢の観光客。誰もいないVentabren
(前述)を想像していたので、ちょっとがっかり。
で、向かったのが今回の宿泊地
Roussillon。
赤い街です。観光客もいますけど、Gordesほどではなく、夜にもなると満天の星空。三つ目のお勧めです。
このGordes、RoussillonはともにLes plus beaux villages de Franceに参加していてこのLuberonにもいっぱいあります。France全土では現在156、そのうちのいくつかを訪れるのもこの旅行の目的。小さな村ばかりですから、知らない地名ばかり。楽しみにしていてくださいね。
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